東京都内で就職したいという人が多くなっている

昔から東京に出て働きたいと夢を持っている若い世代は多かったと思いますが、最近は特に東京都内で働きたいと思っている若い世代が多くなっているといいます。
就活を行っている学生に、東京都内で就職するメリットとはなにか?と聞いてみると、就職先が多い、多くの地域から就職している、利便性が高いなどの声が聞こえてきます。

東京は企業数が国内で最も多く、求人数も地方から比較すると格段に多いです。
希望する職種の中でどの企業に就職を希望するか、その選択肢が幅広くなるということは週欲を探している人にとって非常に大きなメリットです。

比較例 *
専門職で給料が比較的高い税理士の場合
東京都内→ 年収330~600万円
鹿児島→ 年収300~500万円
参考サイト(税理士の求人情報 – 会計求人プラス

こうしてみると地方と比較するとお給料が高いというのも魅力の一つとなっています。

初任給額の統計をみると、やはり東京が高く、沖縄を除いて最も低い初任給となっている鹿児島と比較すると男性で35000円もの開きがあります。

女性についてみてみるとやはり東京と沖縄を除き最も低い佐賀県を比較すると、43000円弱という開きがあるのです。
これは働く身として非常に大きな開きと考えられます。

仕事以外の点でもメリットが大きい

東京に就職するということを考えるとビジネスシーン以外でも、メリットがたくさんあるとわかります。

仕事の選択肢が増えることは非常に大きなメリットですが、プライベートシーンでショッピングや娯楽の施設などが非常に多く、常に流行最先端のものが購入できるという利点や、何を購入するにも比較検討ができます。
またメディアで話題となっているスポットに行くことができるということや、様々な場所に行くアクセスもいいという点があります。

こうしたメリットは東京、日本の首都ならではで、地方では得られないメリットです。
しかし東京で就職するということは、それなりに生活費もかかりますし、娯楽費用や復職費用なども掛かりますので、しっかりとした経済観念を持っていないと、生活が大変ということも理解しておくことが必要です。