写真:JR武蔵小金井駅
貫井神社
貫井(ぬくい)神社は、「武蔵小金井」駅から徒歩20分、小金井市貫井南町にある神社です。
「東京の湧水57選」にも選ばれたこともある湧水が有名で、この湧水が枯れることがなかったことから「黄金井」(こがねい)と呼ばれるようになったという、街の名前の由来にもなった歴史ある神社です。都会の真ん中にありながらも境内は静寂に包まれ、赤い太鼓橋が映える池にはカメやコイがゆったりと泳いでいて、とてもリラックスできます。
毎年9月中旬に例大祭を行っており、近隣の町内を神輿や太鼓が練り歩く様は壮観です。
都立小金井公園&江戸東京たてもの園
都立小金井公園は、小金井市だけでなく小平市、西東京市、武蔵野市にまたがる、最大規模の都立公園です。その広さは実に上野公園の1.5倍。広大な芝生の広場や16面もあるテニスコート、ドッグランなどのレクリエーション設備が充実しており、様々な楽しみ方ができます。
また、「日本さくら名所100選」にも選ばれたお花見スポットにもなっています。
都立小金井公園の中には、江戸東京博物館の分館である「江戸東京たてもの園」もあります。
江戸時代から戦後までの都内の歴史的な建物を復元しており、園内を歩くとまるでタイムスリップしたような体験ができます。
様々な建物が立ち並ぶ一日中楽しめるスポットですが、特に人気なのは『千と千尋の神隠し』の銭湯のモデルになったといわれる「子宝湯」です。映画の追体験ができる、ジブリファン必見のエリアになっています。
園内にはカフェやレストランもあり、歴史的な建物の中でランチを食べるという貴重な経験ができます。
小金井市立はけの森美術館
小金井市立はけの森美術館は、「武蔵小金井」駅から徒歩15分の場所に位置する小金井市唯一の美術館です。大正から昭和にかけて小金井市にアトリエを構えて活躍した画家・中村研一の作品を紹介する所蔵作品展を中心に、年4回の展示替えや特別展も行って小金井市における芸術文化活動の中心地になっています。
美術館の裏には「美術の森」と名付けられた、中村研一の庭が広がっています。心が落ち着く緑地には湧水も湧き出していて、ゆったりとした時間を過ごせます。また、美術の森の中にはカフェもあり、焼き立てのシュークリームが人気です。
小金井市は学生が安心して住めるエリア
「武蔵小金井」駅の近くには東京学芸大学、東京経済大学、東京農工大学など、複数の大学のキャンパスがあるため、学生が多く住む街としての落ち着いた雰囲気も魅力です。
他にも、小学校や中学校、保育園もあるので、ファミリー世帯も住みやすい場所として人気が高まっています。
また、住宅街の中には、ファミリー層や学生が住む物件も多いので、治安も安定していますし、駅前には大型スーパーもあるので、生活する分には十分な環境ですね。
東京学芸大学は国立大学の一つでもあり、東京都内だけではなく全国各地から多くの学生が進学してきます。
地方からの学生を受け入れるため、大学側も管理会社と提携して学生専用物件の運用をしていますので、住居選びに困ったら一度物件を見てみるとよいでしょう。